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       唐王朝時代の詩人


唐 初唐・盛唐・中唐・晩唐




      唐王朝時代の詩人



唐  初唐・盛唐・中唐・晩唐



唐  初唐・盛唐・中唐・晩唐 


■ 漢文委員会では中国の三大詩人杜甫、李白、王維を中心に他の詩人たちを見ていきます。当面、三詩人以外では人物像まで掘り下げてはいきませんが、その詩の良さ、どこが良いのか、なぜ、有名なのか、なぜ好きなのか。好きでもない詩人の詩歌を紹介できても、お薦めはできないないと思います。

Toho 杜甫とほについて
 たとえば、杜甫について、研究していますが、その詩が好きかと聞かれれば「素晴らしいけど好きではない」。李白も同様で、王維が一番好きです。その次は孟浩然、という具合です。

 杜甫の詩人としての矜持は尊敬しかありません。また、詩を読んでいくのに、番号を振り当てて、順に読み、それを何度も繰り返しましたが、杜甫の800首ぐらいを10回読むと10回とも違った感動を覚えます。また途中途中前回と違った感覚を感じます。こういった読むたび感動の喜びを常に与えてくれる詩人は杜甫だけです。

Oui 王維おういについて

 王維の詩は心安らぎます。詩が頭の中で絵として残ってくれます。書を書きたくならせてくれる詩人です。詩の紹介のサンプルページでは王維晩年の「終南別業」を取り上げています。
 今までの紹介文献とは少し違うかもしれませんが、王維が好きになる人が多くなってくれると嬉しいのですが。李白は感覚で瞬時に詩を書き、王維は感覚で出来上がったものを理詰めで直し書き上げる。杜甫は、最初から詩理論が直感的にでて、幾何学の公式で解き、自己の矜持に照らして完璧に仕上げる。

 三詩人の詩について
■ この三詩人、全く違う人生観、何から、何まで全て異なっています。ほぼ同時期に生まれ、安史の乱を前後してほぼ同時期にこの世を去った、見事なまでのこの事象、。偶然なのか、必然なのか、地球に生物が誕生したのと同様の驚くべきことなのです。

■その作品の残し方伝わり方も、彼らの人生とまったく同様に違っていて面白い。杜甫は臨終でも詩を残し、きちんと整理しますが、死後50年近く経過したのちにやっと認められます。李白の詩は生前から有名で、臨終で地方長官に詩を託したので、かなり正確に残りました。王維は弟を可愛がり、王維自身も人物的に好かれるタイプといえます。死後早い時期に詩集にまとめ朝廷に献上されています。

Rihaku 李白りはくについて
■李白は、若い時から任侠に足を染めたり、道教のお坊さんの資格を取ったり、役人登用試験に推薦されても断って、山に入って、小鳥を飼いならしたりしている。晩年近くになる、李白は皇帝の妹の推薦で新しく作られた文書長官の部所員となる。あれほど嫌がって、あれほどなりたがっていた役人になるが、2年足らずで長安追放と辞めさせられる。その理由も李白らしい。
 朝廷の裏方の執事、中国では昔から男性で去勢を施したものたちを、宦官といい、当時その中の一番偉かった人物「高力士」を皇帝の前で辱めたのである。この高力士は宮廷内に三千人とも、六千人もいるともいるといわれた宦官のトップで陰険な人物、それまでも数々の優秀な官僚、宰相を陥れています。そういう人物を新人の李白が辱めたというのは痛快ですが、俗人にほど遠い「仙人」のような存在感、首になるのも仕方のないことであった。
 でもこのうわさを聞きつけた杜甫は李白との出会いを洛陽で実現する。杜甫はこの天才詩人李白の詩にカルチャーショックを受け、一緒に旅をし、尊敬し、結局李白の詩の良いところをすべて吸収する。杜甫の詩の作法は、格段に進歩した。杜甫は人柄で、王維を尊敬した。やっとかなった官僚を左遷され、悩んだときに王維に相談し、その後を行動を決定づける。

■この三詩人の理解を深めるためにも他の詩人たちを浅く広く知る必要がある。







 
618

712
魏徴 上官儀 王勃 盧照鄰 駱賓王 七歳女子 劉希夷 楊炯 陳子昴 上官婉兒
王無競 寒山 宋之問 宋之問 郭震 朱放 陳子良 韋元旦 賈曾

蘇味道 張敬忠 李僑 劉庭g 李ヨウ





 
713


765
張若虚 包融 王翰 蘇廷 僧一行 張説 張九齢 賀知章 張旭 王之渙
孟浩然 元結 李祈 楊貴妃 王維  李白 許 渾 崔敏童 
玄宗 李隆基 独孤及 蕭 穎士





嚴武  王昌齢 高適 裴迪  荊叔  賈至 崔曙  杜甫 岑參 常建
諸光弼 釈霊一 郭子儀




朝衡(阿倍仲麻呂)
崔恵童 樓穎  釈皎然 顔真卿 張敬忠 蕭 穎士 崔 国輔 蔡希寂 李華 皇甫冉 


 





















































 















 唐宋詩人  唐  618〜907   初唐 618〜712    
   

  唐宋詩人

                 唐  618〜907



魏徴




















   初唐 618〜712


ID 詩人名 よみかな 生没年 代表作品/出身地/備考
1 魏徴    ぎちょう 580年 - 643年 述懐
2 上官儀 じょうかんぎ 608?年 - 665年 入朝洛堤歩月(脈脈廣川流)   八詠應制二首之一
3 王勃 おうぼつ  @ 650年 - 676年 滕王閣 , 送杜少府之任蜀州唐   蜀中九日
4 盧照鄰 ろしょうりんB 生没年未詳。 長安古意
5 駱賓王 らくひんおうC 640年? - 684年頃 易水送別 , 霊隠寺 , 詠鵞
6 七歳女子 武則天在位655年頃〜690年 (623年頃 - 705年) 送兄(別路雲初起)
7 劉廷芝(劉希夷) りゅうていし・りゅうきい) 651年-679年 代悲白頭翁 秋風引 楊柳枝詞 石頭城 公子行
8 楊炯 ようけい    A 生年不詳−692年 従軍行    夜送趙縦
9 陳子昴 ちんすこう 661年 - 702年 登幽州臺歌(前不見古人) 
10 杜審言 としんげん 645- 708  贈蘇紺書記蓬莱三殿侍宴奉敕詠終南山 / 和晉陵陸丞早春遊望 / 和康五望月有懷 / 送崔融 / 贈蘇味道 / 渡湘江 / 贈蘇紺書記 / 戲贈趙使君美人
11 上官婉兒 じょうかんえんじ 664年 -710年 綵書怨(葉下洞庭初)
12 王 績  おう せき 585年 - 644年 野望
13 嶬毋 潜 きぶ せん 692年 - 755年? 宿龍興寺
14 宋之問 そうしもん 652〜712 下嵩山歌(下山歌)
15 沈栓期 しんせんき 656年頃 -716年頃 芒山(北芒山上列),臨高臺(高臺臨廣陌)
16 王無競 おおむきょう 652〜705 和宋之問嵩山歌(日云暮兮下嵩山)
17 寒山 かんざん 生没年不詳。 寒山詩(重巖我卜居)
18 郭振「郭震」 かく しん 656年 -713年 子夜四時歌 春歌(陌頭楊柳枝)
19 朱放 しつほう 生没年不詳 題竹林寺(歳月人間促)
20 ちょうこう 生没年不詳 怨詩(閨怨去年離別雁初歸)
21 盧撰 ろせん 生没年不詳 南樓望(去國三巴遠
22 陳子良 ちんすりょう 生没年不詳 古詩源に見える。送別(落葉聚還散)
23 韋元旦 いげんたん 生没年不詳 興慶池侍宴應制
24 賈曾 かそう ? - 727年 奉和春日出苑?目應令
25 蘇味道 そ みどう 648年 - 705年 在廣聞崔・馬二禦史竝登相臺
26 張敬忠 ちょう けいちゅう
(725年頃)
邊詞
27 李僑 り きょう 651 - 679 奉寧公主東莊侍宴 / 奉和幸韋嗣立山莊應制
28 劉庭g りゅう ていき
(730年頃)
銅雀臺
29 李ヨウ り よう 678 - 747 奉和初春幸太平公主南莊應制
30





唐王朝期の詩人唐王朝期の詩人






● 盛唐期の詩人たち


盛唐 618〜712

盛唐の詩人たち  (五十音別)
ID 詩人名 よみかな 生没年 代表作品/出身地/備考
1
李キョウ〔山+喬〕 りきょう 644-713 詠物詩
2
薛稷 せつしょく 649-713
3
郭震 かくしん 656-713 子夜春歌
4
僧 義浄 そう ぎじょう 635-713 南海寄歸内法傳・大唐西域求法高僧傳
5
沈セン期 しんせんき 656-714 ボウ山詩
6
李思訓 りしくん 653-718 北宋畫の祖
7
姚崇 ようそう 650年 - 721年 「開元の治」と呼ばれる盛世をもたらした功労者
8
劉知畿 りゅうちき 661-721 史通
9
蘇テイ そてい 669?-726
10
王翰 おうかん 687-726 涼州詞  涼州詞二首 古長城吟(飮馬長城窟行)
11
蘇挺 そてい 670年 - 727年 汾上驚秋
11
僧 一行 そう いちぎょう 683-727 大衍暦をつくる
12
徐堅 じょけん 657-279 初學記
13
張説 ちょうえつ 667-730 張説之文集  張説ものがたり  還至端駅前与高六別処 張説
14
司馬承禎 しば・しょうてい 643年 - 735年 賜司馬承禎敕
15
宋m そうけい 663-737
16
張九齢 ちょうきゅうれい 673-740 張九齢ものがたり
17
孟浩然 もうこうねん 689-740 孟浩然の物語と詩目次・案内   孟浩然 春暁 と 王維 ,田園楽   孟浩然 澗南園即時貽皎上入
18
張サク〔施+鳥〕 ちょうさく 660?-740 遊仙窟
19
王之渙 おうしかん 688 - 742 登鸛雀樓 
20
賀知章 がちしょう 659年 - 744年 賀知章 回ク偶書 二首  賀秘監集 / 題袁氏別業
21
李ヨウ りよう 687 - 747
22
李適之 りせきし  ? - 747
23
呉競 りきょう 670?- 749 貞観政要
  李祈 りき 690 〜 751年
24
張繼 ちょうけい 753進士及第 楓橋夜泊
25
王昌齢  おうしょうれい 698年 - 765年頃 出塞(従軍行)/ 塞下曲 / 閨怨 / 從軍行 / 出塞行
26
さい こう、 ? - 754年 黄鶴楼詩
 安史の乱  755年―763年    安史の乱
  安史の乱と詩人たち   安史の乱 ウイグルの係わり   安史の乱と詩人、杜甫
27
韓幹 かんかん 701 - 761
28
王維  (おうい) 699 - 761 終南別業  王維ものがたり
29
玄宗皇帝 (李隆基)  げんそうこうてい(りりゅうき) 685ー762 幸蜀西至劍門
30
李白 りはく 701 - 762
30
儲光羲 ちょこうぎ 706〜763年
31
釈霊一 (しゃく れいいつ、) 727年 - 762年 題僧院
32
諸光弼 しょこうひつ 708 - 764

裴迪  はいてき 生没年不詳 王維とモウ川集

荊叔  けいしゅく 生没年未詳。
33
嚴武    げんぶ 不詳〜765 軍城早秋(昨夜秋風入漢關)
34
高適 こうせき 702頃〜765 塞上聞吹笛/除夜作 田家春望/邯鄲少年行/燕歌行
35
李華 りか  ? - 766 弔古戦場文
36
皇甫 冉  こうほ ぜん  714年 - 767年 曽山送別/捷l怨/送魏十六還蘇州
37




38
蔡 希寂 さいきせき 未詳 洛陽客舎逢祖詠留宴
39
崔恵童 (さいけいどう) 未詳 宴城東莊
40
崔 国輔 さい こくほ 生没年不詳 長信草  長樂少年行
38
崔曙  さいしょ   不詳 黄鶴樓 孟門行 行經華陰 行路難
39
崔敏童  さいびんどう 不詳 宴城東荘
40
蕭 穎士 (しょう えいし、) 717年 - 768年 九日陪元魯山登北城留別、全唐詩十六首  蕭茂挺集
41
杜甫 とほ 712 - 770 杜詩ブログ 編年・作地別一覧表  杜詩 年譜(1)
78青年期と李白と遭遇期
42
岑參 しんじん 715 - 770 岑嘉集
43
朝衡(阿倍仲麻呂) ちょうこう 698 - 770
44
賈至      (かし) 718年〜772年 長門怨(獨坐思千里)   春思(草色青青柳色黄) 
45
許 渾 きょ こん 生没年不詳 秋思
46
元結  Yuan Jie  げんけつ (723)―(772) 舂陵行 竝序    賊退示官吏(并序)
47
独孤及 どっこきゅう  725 - 777 毘陵集
48
郭子儀 かくしぎ 692 - 781 
49
釈皎然 (しゃく こうぜん、) 730年 - 799年 塞下曲
         
顔真卿 709年 - 785年



















盛唐 713〜765


盛唐の詩人たち
ID 詩人名 よみかな 生没年 代表作品/出身地/備考
1 C 張若虚 ちょうじゃくきょ 未詳 〜 711 揚州の人。春江花月夜
2 B 包融 ほうゆう 生没年未詳。 回ク偶書二首
3 王翰 おうかん 687年 - 726 涼州詞  古長城吟(飮馬長城窟行)
4 蘇廷 そてい 670年 - 727年 汾上驚秋
5 僧一行 そう いちぎょう 683〜727
6 張説 ちょうえつ 667年 - 730年
7 張九齢 ちょうきゅうれい 678年 -740年
8 @ 賀知章 がちしょう 659年 - 744年
9 A 張旭 ちょうぎょく 生没年未詳
10 王之渙 おうしかん 688年- 742年
11 孟浩然 もうこうねん 689年 - 740年
12 李祈 りき 690 〜 751年
13 saikou 704 - 754年

  安史の乱  755年―763年    安史の乱
  安史の乱と詩人たち   安史の乱 ウイグルの係わり   安史の乱と詩人、杜甫


14 楊貴妃 ようきひ     719年 -756年
15 王維 (おうい)  699 - 761
16 王維ものがたり 田園楽七首 モウ川集
17 李白  りはく      701年 - 762年
18 諸光羲  ちょこうぎ   706年〜763年
19 崔敏童 さいびんどう   生没年不詳
20 王昌齢 おうしょうれい  698年 - 765年頃
21 嚴武  げんぶ    生年不詳〜765年
22 高適  (こうせき)   702年頃〜765年
23 裴迪  (はいてき) 生没年不詳
24 荊叔  けいしゅく    生没年未詳。
25 賈至   (かし)     718年〜772年
26 崔敏童  さいびんどう   生没年不詳。
27 崔國輔  さいこくほ  708年〜不詳。
28 杜甫  とほ  712年 - 770年
29 杜甫ものがたり 杜甫詩






30 岑參 (しんじん)     715年 - 770年
31 常建 じょうけん     708年〜不詳。
32 張敬忠 ちょうけいちゅう 生没年不詳。
33 崔惠童 さいけいどう   750〜800年頃
34 樓穎   ろうえい760 生没年不詳
35 皎然  こうぜん    生没年不詳。
36 薛業 (せつぎょう)   生没年不詳。
37 顔眞卿  がんしんけい  709年 - 785年















  中唐 766〜826
中唐



766


826
皇甫冉 賈至  許 渾 元結 張謂 錢起  顔真卿 劉長卿 朱放 丘爲
独孤及 韓コウ 郎士元 皇甫曾 李嘉祐 郭子儀 吉中孚  孟雲卿 戴叔倫 司空曙
耿イ 冷朝陽 李端 呉道玄 梁肅 李觀 靈一 楊巨源 釈皎然 盧綸
崔ドウ 夏侯審 苗發 韋應物 陸羽 賈耽 陸贄 杜佑 顧況 孟郊
李吉甫 百丈懷海 李賀 武元衡 權コ輿 崔護 柳宗元 僧 慧琳 薛瑩 徐昂
馬総 韓愈 白行簡 李益  蛹綽 張籍 張コ 元槇 李渉 張継
薛濤 廬仝 王建 令孤楚 僧 澄觀 李コウ 僧 宗密 劉禹錫 賈島 李紳
白居易 牛僧孺





         

 
ID 詩人名 よみかな 生没年 代表作品/出身地/備考
1
皇甫冉 こうほぜん 714 - 767年 曾山送別  送陸鴻漸栖霞寺採茶
2
賈至      (かし) 718年〜772年 長門怨(獨坐思千里)   春思(草色青青柳色黄) 
3
許 渾 きょ こん 生没年不詳 秋思
4
元結  Yuan Jie  げんけつ (723)―(772) 舂陵行 竝序    賊退示官吏(并序)  篋中集
5
独孤及 どっこきゅう  725 - 777 毘陵集
5
張謂 ちょうい 721年 〜780 張謂 題長安主人壁  詩 早梅
6
錢起    せんき 722〜780年 江行無題(咫尺愁)
7
韓コウ 〔宏+羽〕【大暦十才】 かんこう 720〜未詳
8
郎士元     【大暦十才】 ろうしげん 727〜780? 長安逢故人
9
皇甫曾     【大暦十才】 こうほそう 721〜781? 哭陸羽処士   送陸鴻漸山人採茶回
10
李嘉祐     【大暦十才】 りかゆう 719〜781
11
郭子儀 かくしぎ 692 - 781 
12
顔真卿 がんしんけい 709 - 785 題杼山癸亭得暮字  謝陸処士杼山折青桂花
見寄之什  贈裴将軍  贈僧皓然  詠陶淵
明  三言擬五雑組二首  使過瑤台寺有懐円
寂上人?序   登平望橋下作  刻清遠道士詩
因而継作
13
劉長卿 りゅうちょうけい 709?〜785? 送李判官之潤州行營(萬里辭家事鼓?)  逢
雪宿芙蓉山主人(日暮蒼山遠)     送靈
K(蒼蒼竹林寺)     送舍弟(??七弦上) 
14
吉中孚     【大暦十才】 きつちゅうふ 未詳〜785 送帰中丞使新羅冊立弔祭
15
孟雲卿       もううんけい (729〜未詳) 格律異同論 格律異同論「譜」  
10




11
朱放 しゅほう 生没年未詳 題竹林寺(歳月人間促) 
12
丘爲 きゅうい 694? - 789 左掖梨花詩
13
戴叔倫 たいしゅくりん 732年〜789年 戴叔倫集  敬酬陸山人二首

司空曙     【大暦十才】 しくうしょ 未詳〜790 江村即事(釣罷歸來不繋船)   送吉校書東帰

耿イ 〔シ+韋〕 【大暦十才】  こうい 734〜未詳 秋日(返照入閭巷)/春日題苗発竹亭 /贈苗
員外

冷朝陽    【大暦十才】 れいちょうよう (740〜未詳) 同張深秀才遊華厳寺  中秋与空上人同宿華厳寺  瀑布泉  宿柏巌寺  登霊善寺塔
14 李端      【大暦十才】 りたん 732 - 792 送劉侍郎詩  山中寄苗員外
15 呉道玄 ごどうげん  ?  - 792
16 梁肅 りょうしゅく 753 - 793

李觀 りかん 767 - 795
17 靈一    りょういち 727〜799   僧侶 題僧院(虎溪闌肢相)
18 楊巨源 ようきょげん 770−未詳
19



20 釈皎然 (しゃく こうぜん、) 730年 - 799年 塞下曲(寒塞無因見落梅)  送?濟牧台州(海上名山屬使君)
21 盧綸      【大暦十才】 ろりん 748年〜800年 和張僕射塞下曲(鷲?金僕姑)    客舎苦雨即事寄銭員外郎士元員外  送郎士元使君赴郢州      元日述懐(筮仕無中秩 )

崔ドウ〔山+同〕【大暦十才】 さいどう    (未詳)

夏侯審    【大暦十才】 かこうしん (750〜未詳)

苗發      【大暦十才】 びょうはつ  (未詳) 送司空曙之蘇州  送孫徳諭罷官往黔州
22 韋應物  いおうぶつ 737 - 804 韋蘇州集 ?州西澗(獨憐幽草澗邊生)    秋夜寄丘二十二員外(懷君屬秋夜)  寄李?元錫(去年花裏逢君別)    與村老對飮(鬢眉雪色猶嗜酒)
23 陸羽 りくう 未詳 〜 804 茶道の開祖、 茶經  会稽東小山
24 賈耽 かたん 730 - 805
25 陸贄 りくし 754 - 805 陸宣公奏議
26 杜佑 とゆう 735 - 812
27 顧況 こ きょう 725年 -814年? 聽角思歸(故園黄葉滿苔)
28 孟郊 もうこう 751年 - 814年
34 李吉甫 りきっぽ 758 - 814 元和郡縣志
29 僧 百丈懷海 そう ひゃくじょうかいかい 749 - 814 百丈C規
30 李賀 りが  790-816 李長吉歌詩  金銅仙人辭漢歌(茂陵劉カ秋風客)      蘇小小墓(幽蘭露,如啼眼)    雁門太守行(K雲壓城城欲摧)
31



32 武元衡 ぶげんこう 758〜815 嘉陵驛詩  題嘉陵驛(悠悠風旆繞山川) 
33 權コ輿 ごんとくこう 759-818 送陸太祝赴湖南幕同用送字
34 崔護 さいご 未詳
35 柳宗元 りゅうそうげん 773〜819 319 柳宗元の詩  江雪(千山鳥飛絶)  登柳州峨山(荒山秋日午)   漁翁(夜傍西巖宿)   汨羅遇風(南來不作楚臣悲)   再上湘江(好在湘江水)  與浩初上人同看山寄京華親故(海畔尖山似劍鋩)   登柳州城樓寄?汀封連四州(城上高樓接大荒)   柳州城西北隅種柑樹(手種黄柑二百株)   渓居
36 僧 慧琳 そう えりん 737 - 819 一切経音義100巻






薛瑩 せつえい 未詳 秋日湖上(落日五湖遊)
37 徐昂 じょこう   822 宣明暦
18 馬総 ばそう  ? - 823 意林
19 韓愈 かんゆ 768年〜824年 韓昌黎先生集40巻
韓昌黎先外集5巻
韓昌黎先生遺文集
韓昌黎先生補遺集
韓愈ものがたりと作品
20 白行簡 はくぎょうかん  ?  - 826 李娃傳
21 李益     【大暦十才】 りえつ 748年 - 827年頃) 幽州(征戍在桑乾)/夜上受降城聞笛(囘樂
峯前沙似雪)/題軍北征(天山雪後海風寒)/
喜見外弟又言別(十年離亂後)/ ?河曲(?水
東流無限春) 
22 蛹綽 りゅうこうしゃく 763 - 830
23 張籍 ちょうせき 768年〜830年 張司業集  秋思(洛陽城裏見秋風)    董逃行(洛陽城頭火??)     征婦怨(九月匈奴殺邊將)    節婦吟 寄東平李司空師道(君知妾有夫)     築城詞 [ 張籍<5>
24 張コ〔示+古〕 ちょうこ  ? - 830 胡渭州詩
25 元槇 げんしん 779〜831 會真記  鶯鶯傳  聞白樂天左降江州司馬(殘燈無焔影幢幢)  得樂天書(遠信入門先有涙)  歳日(一日今年始)  遣悲懷(謝公最小偏憐女)   離思(曾經滄海難爲水)
26 李渉(李渤) りしょう  りぼつ 773〜831 題鶴林寺(終日昏昏醉夢間)    重登滕王閣(滕王閣上唱伊州) 
27 張継 ちょうけい 生没年不詳 楓橋夜泊(月落烏啼霜滿天)






薛濤 せつ とう 768年 -831年 春望詞四首 其三 秋泉 柳絮 海棠渓  酬人雨後玩竹    薛濤100首全詩訳注解説





28 廬仝    ろどう  ?  - 835 走筆謝孟諫議寄新茶

王建 おうけん 751 - 835 行宮(寥落古行宮)元?  故行宮詩(寥落古行宮) 新嫁娘詞三首之三(三日入廚下)   渡遼水(渡遼水)     宮中調笑(團扇)     宮中調笑(楊柳)
29 令孤楚 れいこそ 766 - 837 思君恩
30 僧 澄觀 そう ちょうかん 737 - 838 華嚴經疏
31 李コウ りこう 772 - 841
32 僧 宗密 そう しゅうみつ 780 - 841 原人論
13 劉禹錫 りゅううしゃく 772年〜842年 楊柳枝詞/石頭城/烏衣巷/與歌者何戡/秋
詞/同樂天登棲靈寺塔/同樂天登棲靈寺塔/
元和十一年自朗州召至京戲贈看花ゥ君子/
杏園花下酬樂天見贈/詠紅柿子/逢舊/憶江
南/秋風引(何處秋風至)/浪淘沙

賈島 かとう 779年〜843年 度桑乾詩  渡桑乾(客舍并州已十霜)     尋隱者不遇(松下問童子)     題李凝幽居(闍緒ュ鄰並)       劍客(十年磨一劍)      三月晦日贈劉評事(三月正當三十日)
35 李紳 りしん 780年〜846年 憫農詩
36 白居易・白楽天 はくらくてん  772〜846
37 牛僧孺 ぎゅうそうじゅ 779 - 845

中唐の詩人たち














 晩唐 827〜906  
        
  晩唐827〜906
ID 詩人名 よみかな 生没年 代表作品/出身地/備考
1 牛嬌  ぎゅうきょう   生没年不詳
2 杜牧      とぼく    803〜852 杜牧   杜牧 江南春
3 張湖 (ちょうこ)   792〜852
4 許渾  きょこん   791〜854
5 李商隠 (りしょういん) 812〜858 李商隠  李商隠詩歌集解 全五冊
李商隠150首(掲載済案内)
李義山文集 全十巻 目録
6 温庭均(おんていいん)812〜872

花間集 卷一〜巻五
7 陸龜蒙りくきもう   未詳〜881年(中和元年)。


8 皮 日休 (ひ じつきゅう )830年代 - 883年


9 鄭畋(ていでん)825〜883


10 黄巣(こうそう)   未詳〜884


11 劉綺莊 りゅうきそう   生没年不詳


12 唐彦謙 とうげんけん


13 趙瑕   ちょうか


14 陳陶         812年頃〜885年頃


15 張喬(ちょうきょう)   生没年不詳


16 于武陵〔うぶりょう)   810- 未詳


17 高胼 (こうべん)    821〜887


18 聶夷中(じょういちゅう)837〜884


19 曹松  そうしょう   830−901


20 魚玄機      844ころ〜871ころ


21 杜荀鶴(としゅんかく)846〜904年


22 羅隱(らいん)833年(太和七年)〜909年(開平三年)。


23 韋荘(いそう)       836〜910

花間集 卷一〜巻五
24 秦韜玉(しんとうぎょく) 882 〜 未詳


25 汪遵(おうじゅん)     生没年不詳


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28 晩唐の詩人たち       827−906


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五代十国 907〜960 907−960
 
ID 詩人名 よみかな 生没年 代表作品/出身地/備考
1 林逋   (りんぽ    967年 - 1028年


2 蘇舜欽(そ しゅんきん)1008年 - 1048年


3 柳永   りゅうえい   987年〜1053年


4 晏殊  あんしゅう  991〜1055


5 欧陽脩 おうようしゅう  B 1007〜1072


6 曾鞏   そうきょう   F 1019〜1083


7 司馬光  しばこう      1019〜1086


8 王安石  おうあんせき G 1021〜1086


9 蘇洵   そじゅん    C 1009〜1066


10 富弼(ふひつ)         未詳〜1083


11 蘇軾(蘇東坡) そとうば  D 1036〜1101

漢文大系  蘇東坡詩   目次
蘇東坡(蘇軾)詩 〔一〕
蘇東坡(蘇軾)詩 Blog選集 50首
12 蘇轍   そてつ     E  1039〜1112


13 宋江   そうこう       生没年不詳


14 孫覿   そんてき    1081年〜1169年


15 張元幹  ちょうげんかん  1091年〜不明


16 魚玄機唐(844頃−868頃) 晩唐の女流詩人。

京兆府長安県(西安)の人。字
魚玄機全詩訳注解説Blog
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 北宋  960〜1127  北宋  960〜1127    





南宋 1127年 - 1279年
南宋1127年 - 1279年
 
ID 詩人名 よみかな 生没年 代表作品/出身地/備考
1 岳飛(がくひ)            1103〜1141


2 呂祖謙(りょそけん)        1137〜1181


3 張蝕(ちょうしょく)          1133年 - 1180年


4 陸象山   りくしょざん    1139〜1192


5 朱熹(朱子)   しゅき    1130年〜1200年


6 陸游     りくゆう      1125〜1209


7 唐婉     とうえん


8 辛棄疾(しんきしつ)      1140年〜1207年


9 戴復古(たいふくこ)      1167年〜(没年不詳)


10 周密(しゅうみつ)       1232―1298


11 陳亮 (ちんりょう)         1143〜1194


12 杜秉(とへい)   不詳


13 張元幹(ちょうげんかん)     1091年〜不明


14 張孝祥(ちょうこうしょう)     1132〜1169


15 眞山民(しんさんみん)      1274頃


16 楊萬里   ようばんり      1127〜1206


17 劉克莊   りゅうこつそう    (1187年〜1269年


18 文天祥(ぶんてんしょう)     1236〜1282


19 謝枋得   しゃぼうとく     1226〜1289


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北魏







 








   
 




























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